グルメ・クッキング

九段下の合同庁舎でゴハン

 初めて行ってみた場所です。

20200124_lunch 九段第三合同庁舎という建物に入ったのは、関東総合通信局に用事があったからです。その話題はまたにして、今回は庁舎の人々がどんなお昼ご飯を食べているのかというレポートをしたいと思います。

 まず庁舎の入り口をくぐると一階には「さくらベーカリー」という小さなパン屋さんがありました。ここは手作り感がすごくあるパンが並んでいて、都心にしては値段がリーズナブルです。とても香ばしい香りをフロアに振りまいていました。IYN はここでは飲食禁止だったのもあって、先に進みました。

 エレベーターホールには、千代田区役所になっている10階までの低層階エレベーターと10階から上にいく高層階エレベーターと二つのホールに分かれていました。高層階エレベーター側は守衛さんに「何階に御用ですか?」と聞かれるみたいなのですが、低層階には守衛さんはいませんでした。で、10階に上がると売店と食堂とが隣り合わせにありました。

 食堂には、飲食物の持ち込みは禁止と書かれていたので、売店やパン屋さんで買ったものはここでは食べられないのでしょう。張り紙の注意書きを守っていない人もいなかったので、IYN は食堂でご飯にしようと心に決めたのでした。売店は普通のコンビニの、お弁当とお菓子の棚をコピペしたような品ぞろえでした。値段もコンビニ並み。昼過ぎだったのでおにぎりやお弁当はほぼ完売状態でした。

 さて食堂の狭いドアの前にはメニューが並んでいました。定食が三種類と麺類が二種類くらいで、定番がカレーライス、そばうどん。すべて食品サンプルで飾られているくらいなのである程度のローテーションでメニューが決まっているのでしょう。そして壁紙には食事をした後に会計、下げ膳と書いてあって、順番がちょっと変わってるなぁと思いました。

 IYN は意を決してお盆を取って定食のところに進みました。八宝菜に手を伸ばすと、係のお兄さんが優しく「定食はおかずとごはん、お味噌汁、小鉢をお取りください」と案内してくださったのでその通りに取りました。ご飯は普通と少なめと二種類ありましたが、普通サイズが牛丼のごはんくらいの量に見えたので少なめの方を選びました。

 普通においしくて IYN の会社の食堂と変わりないくらいだと思いました。お味噌汁は具が少ないのと出汁が化調っぽいかなと感じましたけど、八宝菜はお肉が多めでごはん一杯分にちょうど良いバランスでした。小鉢はインゲンマメのお浸しを選び、これはシャキシャキしておいしかったです。

 食べ終わったお膳を会計のところにもっていくとおばちゃんが「定食は500円ですー」と言ってくれるのでそのまま現金で支払いました。結論を言うと、一般的な食堂と大差ないおいしさで接客は丁寧だなぁという印象です。お料理は全体的にヘルシー志向で、300~500円で食べられるならこれは安いでしょう!

ゼリー食べ比べ

 病気した時くらいだろうけど

Dsc07875xga  ゼリー飲料をいろいろと食べ比べ(飲み比べ?)してみました。その後の食事制限などのことを考えず安易に入院しないで腸の手術をしてしまったため、なかなかしんどい「普段の生活」をする羽目になりました。

 よくあるのは200円くらいするカロリーメイト、いろんな種類があるウィダーインゼリー、価格を抑えてアミノ酸を強調しているアミノバイタル、あとカロリーだけのやつとかいろいろあります。こんなのでおなかを埋めてもダイエットなんか絶対うまくいかないんでしょうけど、何も食べられない立場になってやっとこれらのありがたみが少しわかるようになりました。

 ウィダーインゼリーはビタミンや滋養強壮、プロテインのみ見たいな機能性がいろいろなのとカロリーもいろいろなのがあります。なぜかコンビニの棚を一番占有していて入手しやすいのですが、エネルギーもたんぱく質も欲しいと思うと選択肢がないので常用しづらいです。食品というより本当に機能性を追求した結果なのでしょう。

 IYN が気に入った、というか一番優れているのはカロリーメイトです。バランス栄養食品と謳っているだけあってたんぱく質もしっかり含まれています。乳製品が食事制限で禁止されていたため、これのヨーグルト味がおいしすぎてすごく行けないことしている感じがありましたけど、体が求めているものをよくわかっているなと思いました。

 食事制限2日目あたりから足腰の関節が痛くなって「普通の生活」どころか夜眠ることすらできなくなってしまったのがとてもしんどかったです。どうやらバカ正直に食事制限を守ってたんぱく質の摂取をゼロにしてしまったため、関節や筋肉の修復が全くできずに体が音を上げていたんでしょう。

Dsc07876xga  その後の食事制限ではうどんとタンパク質としてゆでたまごを常用することになりました。玉子なんて今までほとんど食べてこなかったけど、血中コレステロールと相関が低いのと安くて優良なたんぱく源としてしばらくの間大事に食べることになりました。素うどんですらまともな食事になったと思って、ようやく社会復帰できる気がしてきました。

 いやー入院しない手術、よく考えてからOKしないと医者の言う「通常の生活(?)」ってすごく大変な思いしますよ。お医者さんも説明しながら(?)という表情してましたから。結局5日間くらい家の中で安静しているしかなかったのでした。

ピクルス漬けた

 キライだったのに

Dsc05701_xga どういう風の吹き回しか、IYN は自分でピクルスを作ってみたくなりました。お酢が大の苦手で、お酢のにおいがする料理は一切手を付けられなかったのですが、今になって自分でどうしたんだろうと思います。間違っても「オスのにおいがする」料理じゃないです。

 思い出した。

 ヨンジュンくんが教えてくれた、神田たまごけんというおいしいオムライス屋さんでテーブルにあったピクルスがすごくおいしかったんです。お酢の腐ったようなにおいがしなくて酸味がやさしいピクルス。これをまねしたくって、家でピクルスなんか作る気になったのでした。

 最初に作ったピクルスはオスの量が多すぎて、玉ねぎ以外は腐った臭いが野菜に移ってしまいちょっと気持ち悪い。それでも全部食べてしまったのだから不思議なものです。二度目に作ったのはお酢の量を半分にして砂糖を二倍にしてみました。お酢の効き目が弱くなったにしても、においはする…。

 クックパッドのレシピによると、ハーブやスパイスを入れてお酢のにおいを吹き飛ばす方法があるそうです。胡椒をちょっとまぶしてみたら、それだけでもなかりお酢のにおいが半減しました。ただ、胡椒だけだと口の中がヒリヒリするくらい辛くなるので、きつめのハーブを入れてやるのがいいんでしょうな。

 暑い夏に野菜をたくさん食べるのに、ちょうどいいかもしんない。毎回レシピを確かめて、いつも食べても飽きない味に仕上がるように目指したいと思います。

角煮のお肉

 脂っこくて食べられない

20160104_dsc07009_vga  豚と大根で角煮を作ってみました。大根って、下ゆでしておくと煮物やおでんに使えることをようやく覚えました。それにしても手間がかかるだけおいしく食べたいものです。豚バラブロックを近所で買ってきて下ゆでしたのですが、やっぱり脂がすごい。冷える前に拭き取らないと流しが詰まるとかいろいろめんどくさいです。

20160104_dsc07011_vga  下ゆでのときにあれだけ取り除いたのに、煮込んだ後にもたっぷり出てきました。試しにお皿に盛り付けて、常温まで冷ましてみたらどうなるかやってみました。見事に真っ白に氷(?)が張ってるじゃないですか!このまま食べてもろうそくかじってるような味しかしません。脂身があるからこそうまみを感じると言う話を聞きますが、これはおいしくないんじゃなかろうか。

20160104_dsc07023_vga 大根や肉を氷面からはがしてみると見事にきれいに輪郭が残りました。そして下にはうまみの詰まったタレの層がでてきた。これをご飯にのせて食べたいんじゃー!上層部の白いのは要らない。別の料理の油をしく代わりに使う人もいるみたいですが、ここに糸を垂らしたらロウソクみたいに燃えるんじゃないでしょうかね…。

 お店で食べるのとの違いはこの脂身をどれだけ取り除けていないかという事な気がしてきました。一口で、もっさり感が強くてもういやになってしまう。大根は脂を吸っていないようでおいしく食べられるのですが。

 バラ肉の赤身が多いところを特に多めにしたいところなのですが、なかなかスーパーでは見つけられないです。下ゆでの後、脂が氷結するのを待って肉と分離した方が効率よく取り除ける、というのを実践すると大根の下ゆでと一緒にできないから3日間コースになってしまう。おいしいものをゲットするのは大変だなぁ。

人形町ごはん

 名店探しはネットでなく足で

 休日は人形町って人が少ないのでお散歩によいかも。年末は由緒正しい下町のようにしめ飾り売りがあったり、縁日っぽい出店が出ていました。かごに植えられた七草が売られていてかわいらしいので、写真に撮っておきたかったです。

 縁日やら甘酒やらに気をとられながらも、おなかがすいたらちょっといいお店に入ってみるのが IYN の下町散歩のレギュラーコース。今回は、前から気になっていた洋食キラクに入店です。洋食といっても、ランチではカツレツ、ポークジンジャー、ハンバーグくらいのメニューでした。飲み物は特にないし、カウンター席で皆さんいそいそと召し上がっておられます。

 IYN は一番人気のビーフカツ \2,400-. を注文。本当に目の前で、丁寧に調理する姿を見ることができるのと、狭い店内を社長と呼ばれているお姉さんがスパスパ仕切っている姿が下町っぽいなぁと感じることができます。 カツは揚げる直前に衣をつけて、ほとんど音を立てることもなく短時間でさっと揚げてしまいます。油が湯気だっていることから、そんなに低い温度でもないはずなんですが、換気扇の音も聞こえないくらい厨房が静かなので、この揚げるプロセスには大きなこだわりが隠されているのでしょう。

 IYN は本当は牛肉はたくさん食べられない方なのですが、このカツレツは衣こそあるけどやはりステーキの一種だと思った方がおいしく食べられました。ソースをかけるのは王道のような気がしますが、ソースの風味が強すぎてお肉の味がわからなくなってしまいました。そこで、醤油を垂らして見るとあら不思議、カツの肉の火の通りの弱い部分が上手に自己主張してくれるのでステーキを食べているみたいになるのです。ははぁ、お店の人はここに気づいてほしくて、ソースやら塩やらテーブルに置いてあるんだな?と IYN は勘ぐったわけです。

 そんな自分勝手な楽しみ方を見いだした脇で、シェリルはポークソテーの箸を黙々と進めていました。こちらはワイン?と醤油風味で軽くニンニクを加えることで肉厚なロース肉とお皿の付け合わせ全員が全力で協奏曲を奏でてくれていたようです。そりゃお客さん全員が黙々と食べるわけですよ。そしてお皿をきれいに味わい尽くして拍手喝采。ソテー工程の一部終始を眺めていたら、これは間違いないと誰もが確信するでしょう。

 写真撮ったりはできませんが、このお店は雑談などしないで、とにかく五感で楽しむ工夫をすればするほど楽しめます。そう何度も行けるものではないでしょう。

 親子丼や玉子焼き、焼き鳥のお店もすごい行列ができる人形町ですが、行列をつくらないでも長年営業を重ねてきたお店なら、その努力の蓄積を体感できるでしょう。

島根のお茶

 コレド日本橋のそばで見つけました

Dsc05437_vga コレドの中は金魚展などで大賑わいでしたが、その周りにもいろいろお店があって楽しいです。島根のアンテナショップのとなりの主水(「しゅすい」ではなく「もんど」)というお店で魚介ごはんを食べたときに飲んだ茶色いお茶がなんとも深い味わいでおいしかったのです。主水のがいな丼を楽しんだのちに、この麦茶よりも甘みのある冷たいお茶がとても体にうれしい感じがしてシェリルがおいしいとお店の人に言うと、このお茶も島根の名産なのだということでした。

「ばん茶」とか「はま茶」とか名前はいろいろですが、ベースになっているのは「カワラケツメイ」という草木(?)なんだそうです。それとほかの茶葉をブレンドしてあの深い味わいのあるお茶になっているんだそう。

Dsc05438_vga 熱湯で煮出してから冷やす必要があるので夏は手間ですが、これを飲んだら麦茶では物足りなくなりました。最近は熱いまま飲んで消費しているのでほうじ茶に近い印象ですがやはり、冷やして飲むとその良さがわかると思います。そんで食事の後に、これを飲むと一気に満足感が増幅する感じを味わうことができます。これを教えてくれた主水のお店の人たちは心から島根のことを大事に思っているんだなということが伝わってきます。

 島根は魚とかお酒とかおいしいものがあるのは知っていましたが、こんなところに新しい発見があるとは、なかなか感慨深いものがあります。

チャイを淹れる

 本格チャイミックスをお試し

Dsc05424_vga_2 このまえ上野アメ横の地下で買ってきたチャイミックスをやってみました。単に小さじ一杯分くらいのホールスパイスが袋に入っているだけです。中身は、

  • シナモンx1本
  • ブラックペッパー 5~6粒
  • カルダモン 5~6粒
  • クローブ 3~4粒

Dsc05426_vgaDsc05428_vga といった具合です。この分量でチャイがカップ3~4杯分取れてしまうんだから、スパイスってほんの少しですごい威力なんですね。まずはスパイスを煮出すところからです。カルダモンは手でつぶして、と説明にありますが IYN はより効果をねらってすり鉢で細かめにつぶしてみました。そしたらすりこぎ棒がツーンとするにおいがついてしまって当分なくなりそうにありません。すり鉢もチャイ専用に一つ用意しようと思います。

Dsc05430_vgaDsc05432_vga 沸騰したお湯の中に煮詰めて三分くらいで、大分お湯に色が出てきました。ツーンとする香りが台所中に立ち込めています。これに紅茶を出して、そのあと少しの砂糖とともに牛乳を足して2倍にします。使う茶葉は今回は当り障りのない日東紅茶を使いましたが、インド人の同僚が言うにはふつうはアッサムティーしか使わないそうです。

Dsc05435_vga 牛乳投入からしばらく弱火で温めたらスパイス臭がマイルドになりました。うむそれらしい。ということでカップに注ごうとしたところ、スパイスのかけらたちはどう処理したらいいのかわからず、コーヒーフィルタに通そうとしました。しかし、あっというまにフィルタが詰まってしまいチャイが通過しなくなりました。

Dsc05436_vga 結局茶こしもなにも使用せず、そのまんま具も一緒にカップに注いでしまいました。それでも現地っぽい感じはすごく出ています。砂糖は少なめにして正解でした。おそらくチャイミックスのパッケージはスパイス自体がかなり弱っていたからでしょう。インド料理で飲むのと比べると大分やさしい感触です。それでも、辛味やツーンとした香りの複雑な絡み合いが十分楽しめました。もしかすると、最初に粉々にくだいたスパイスは100円ショップで売っているようなティーバッグに包んで煮出すとその後のフィルター処理はなくていいんじゃないでしょうか。

 はぁー、体がリラックスするような、そして心が凛とするような感じにつつまれたティータイムでした。

ホットケーキ修行中

 目指せ、おうちでカフェごはん

Dsc05406_vgaDsc05409_vga 薄力粉と砂糖、塩、ベーキングパウダーからホットケーキミックスを作ってやっているのですがどうも、森永ホットケーキミックスのような厚みが出ずにしょんぼりです。なにが足りないんだろう。生地のネバリなのか、重曹みたいなのをがっつり入れちゃったほうが楽なのか…。焼きあがった生地の風味はまあまあなのですが、なんかこう食べごたえがないっていうか。

 フライパンの温度調節みたいなものが重要なんだろうか。ガスコンロに鉄板乗せてやってみようかと考えたりするのですが、それだと火が強すぎる。喫茶店などでは、薄手の銅板の上ですごく丁寧に焼いているのを見ることができます。厚さのわりに中までしっかり火が通っていて外側はカリッとしている。道具の問題なんでしょうか。悩みます。

Dsc05410_vga どうやったらおいしそうにきれいに盛り付けできるんだろう。これまた悩みが深いところにあります。ホットケーキは整列して積み上げたほうがいいんじゃないだろうか、とかずらして重ねたほうがクリームなどのトッピングとバランスがいいんじゃないだろうか、などと考えてもなかなか答えが出てきません。大きめのお皿のなかでの空間の活用。お皿というキャンバスのなかにホットケーキという絵画を描くとき、人は何を感じているのか…。これは壮大な探検でもあります。

Dsc05411_vga さて二皿目。ああっ、もう。

 いったい自分はこれを食べる人に何を伝えたいのか、自分でもよく分からなくなってきました。チョコレートソースがどろ~んとしていて、そいつが乗っかっているホイップもなんだかだらしなく広がっている。本当はチョコレートソースはもっとキレキレの模様をホイップの上に切り刻んでほしいのに、このふぬけ状態はホント気が抜ける。

 辻調理師専門学校とかに行けば、見栄えのするお手本などを教えてくれるのでしょうが、本当に自分が納得できる形にたどり着くにはまだまだ時間をかける必要があります。ナポリタンに続いて奥が深いカフェごはんへの探求心は深まるばかりです。盛り付けって難しいっ。

スパイス探訪

 アメ横にスパイス専門店あり

 インド料理について興味をもってからというもの、スパイスについて理解を深めたくなりました。そこで、一番簡単なのはチャイみたいな飲み物です。スパイスカフェの本を銀座三越かなんかで買って読んでみると、紅茶に使うお湯にスパイスを煮出して使うのがすぐできそうだと思いました。

Chai_mixCinamon インド料理食材というとなぜか江東区に専門店が多くてちょっと遠いのですが、アメ横でカルダモンやらスターアニスを見かけた記憶があったので地下食材店に突入してみました。そこで入手したのがカイエンペッパーとシナモンと、このチャイお試しパックです。ちょうど、IYN はカルダモンとクローブを加えて紅茶に入れてみたかったのでこれはお買い得です。野澤屋さんでは300グラムで300~500円くらいでスパイスを売っているのでそれでも格安なんですが、大量に仕入れる勇気がない IYN みたいな初心者にはうれしいです。

Dargilin 今回は、シナモンをちょっと紅茶につけてみようということになりました。しかし、ダージリン紅茶にスパイスを入れても香りがつかないんじゃないかと心配していました。そもそもダージリン自体が香りが強いのでシナモンを加えてもわからないんじゃないかと。アメ横で買ったシナモンは袋から出しても大して香りがしないので、これはどうなんだろうか…。

 Cina_tea
 実際に紅茶を入れてそこに葉巻タバコみたいなシナモンを突っ込んでみると、お湯を吸い込んでだんだん柔らかくなってきました。そうか、こいつは煮出して使ったほうがいいんだろうな。IYN はロシア料理店かなんかで紅茶についてきたシナモンがカッチカチに硬くて用途が理解できませんでしたが、この木の皮を丸めたやつは鰹節みたいに煮出してやることで威力を発揮するのか、と今更気が付きました。

 それにして日常お菓子などで使われる強烈なシナモン臭に比べて、このセイロン産シナモンはとてもマイルドです。きっとチャイミックスキットのレシピのようにきちんと煮出したお湯で紅茶を入れなけばいけません。IYN とシェリルは物足りなくて、シナモンスティックをストロー代わりにして紅茶をチューチュー吸い上げて飲んでいました…。シェリルは蜂蜜をちょっと加えるとシナモンの香りがたつようなことを発見していましたが、それだとなんか違うような気がします。

 お次は本命のチャイミックスを入れて、牛乳を加えたチャイを実際に作ってみようと思います。牛乳を煮立てる工程があると会社の給湯室ではちとやりづらいものがあるので、どうしようかなというのも考え中です。まて次号

インド人のカレー

 インド人にカレーを習ってみた

Spices  このまえ、同僚のインド人のおうちに遊びに行って、カレー作りを教えてもらいました。写真は調味料セットを見せてもらった時のものです。やっぱりこんな風にコレクションとして常備しているのが普通なんですね…。実家から送ってもらったというスパイスや食材はほとんどが英語とヒンディー語ともう一つの言葉で書かれていて、アルファベットじゃない文字は全く解読不可能でした。
Spices2  さてカレーのレシピは上記のようなたくさんのスパイスを炒めたり牛乳で煮込んだりしているうちに出来上がりました。IYN は見ているだけだったけど、途中カルダモンの皮をむいて身を取り出したり、クローブを細かく砕いたりしながら参加しました。指がすごいスパイス臭になってしまいました。インドの自家製バターというのを入れて火を通すとふぁ~っといい香りがしてきました。
Puuri  インドの主食はナンやサフランライスだとわれわれ日本人は思ってしまいがちですが、南の方では全粒粉を揚げるプーリとか、米粉を蒸して膨らませるイドゥリという主食もあるのだそうです。言葉がたくさんある分食べ方もいろいろなんでしょうけど、日本のインド料理屋では全く見たことがありません。IYN は全粒粉を水でぐりぐりやる係りです。とくに発酵させる手順はありません。イドゥリは、それ用の米粉を水に溶いて専用の蒸し器に入れて蒸します。
Meals  同僚の指示通り一つずつ作業をこなしていくとカレーとプーリとイドゥリでお祝いの席のような食事が出来上がりました。プーリはお祭りの時にご両親が揚げてくれるのを食べていたそうです。カレーは「アーリー」という名前のカレーです。プーリはいろいろなスパイスを素直に受け止めてくれる薄いピザ生地みたいです。イドゥリはちょっとすっぱしょっぱい蒸しパン?的で、そのままでも結構いけます。
 そしてカレーはというと、いろいろなスパイスの風味が波状攻撃のようにやってきてなんとも表現し難いのです。日本語では「辛い」とか「すうっとする」とか「苦い」とか「ツンとくる」とかそんな言葉に置き換えるしかない感じでとても複雑な味わいなのです。カレーに含まれているスパイスの一つ一つが口の中で順番に出番を待ち構えていてさまざまな音色を奏でては一瞬で去っていく…。

 なかなかおもしろい体験をさせてもらいましたが、日本食の「さしすせそ」がいかにシンプルな味覚なのかを再確認しました。インドのカレーは1品だけでもこんなにいろいろな味、香り、食感を持っている…。今までお店で食べていたインド料理が単調すぎて物足りないような気がしてきました。タイカレーにも飽きてきたところなので、スパイス図鑑でも買って本物のインドカレー作りにのめりこんでしまいそうな気分です。

より以前の記事一覧

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ