« 2020年1月 | トップページ | 2020年5月 »

2020年4月の3件の記事

社会の利益か?個人の利益か?

 新型コロナって治せないの?

 社会的な対策の議論を進める専門家はたくさんテレビに出てきますが、有効な治療法がないことについては有名すぎて話題にもならないのです。しかし新型コロナウィルスの治療方法は地球上の誰もがその答えを望んでいるはずです。特効薬やワクチンの開発の進捗についてあまりにも情報が手に入らないことから、改めて考えてみるととても不安になります。しかしIYNみたいに漠然と不安がっていたくない人向けに、山中教授が個人的に情報公開しているホームページというものもあります。

 新型コロナ感染者の治療法についてメディアから情報が得られない理由として、山中教授が言うように研究の知見が特許戦争や開発競争のために隠されていることが原因だとすると、かなり問題が難しいように思います。

 この際、WHOなどが音頭を取って国際協力機構みたいなものを作って、世界中から新型コロナウィルス対策のリソースを集結させて研究に打ち込んでみるというのは果たして名案なのでしょうか。それなのになぜ国際機関が動いていないのでしょうか。

 新型に限らずコロナウィルスは変異の速さのためワクチンを開発するのが難しいとされているらしいのです。それが今までの研究による知見の蓄積を無償でオープンにしてしまうことが、研究者にとって有益なことになるのでしょうか。それまでの研究にかかった投資をどうやって回収すればいいのでしょうか?

 国際協力かそれとも研究者個々の利益か、そんなジレンマに悩まされている研究者も多くいるはずです。これは研究者を評価する側にも課題として当てはまると思います。IYNはちょっとだけ研究者みたいなことをやっていたのでわかるのですが、研究者は個人的にどういう評価や見返りがあるかで研究の成果は大きく変わってきます。だからたぶん国際的なリーダーを務める人がやるべき仕事は、効果的に協力した人が正当に評価される社会の仕組みを作ってあげることではないでしょうか

決断のスピード

 新型コロナの給付金の話題に触れて

 新聞の社説を読んで思ったけど、ドイツの給付金制度はどうしてそんなに素早く援助が必要な人の所にお金が届くのだろうと疑問に思った。何より疑問なのは日本政府の給付金制度の整備が遅いことについてなのです。

 お金に困っている人を見分ける術が書類ベースの申請と審査でしかないことは確かなのでしょうけど、その審査項目と審査基準とを決めるのにいくつもアイデアが必要だとは思えないのですが、なかなかここに結論が出ない。自民党の中でも議論かいろいろあるのでしょうが、決める人が決められないでいるのはなにか理由があるのでしょう。

 それは単純に官僚の数が足りなくて審査基準が作れないでいるのだからとか、審査基準が複雑になり過ぎて事務作業するひとの負担が尋常でないことに問題視されているのだとか事情があるのかもしれない。その事情があまり報道の場に出てこないので、給付金制度なんかが当てにならないと騒ぎ立てる人がツイッターとかで沢山出てくるんでしょうな。

 新型コロナとかの危機に対して海外の有効な制度についてはメディアに取り上げられることはあっても、日本政府のここが素晴らしいとかいう話は全然聞いたことがないです。素晴らしい点について自画自賛するネタはメディアとしては美味しくないのかもしれないけど、政治不信をあおられているだけのおいらとしては、何か導いてくれる光がちょっとでも欲しいなと思います。

 ドイツの施策が素晴らしいといっても、なにかほかの点でドイツは劣っているかもしれないしあまり政府は好かれていないところもあるかもしれない。それでも政策のスピード感については、いっつもいっつも日本は出遅れているだとか決断力がないだとか叩かれている話題ばかり多すぎやしないかという昨今、たまには迅速で丁寧な対応ができる日本人という褒められ方をされたいなぁと思うのです。

布マスクの製作

 これからマスクがないと困るでしょ。

 IYNは朝からドラッグストアに並んでマスクを配給制度のようにして売ってもらうのはだるいので、布マスクを手縫いで作ることにしました。ちょうど、オカダヤという手芸店のホームページから立体マスクの作り方について資料が公開されているのを見つけたのでした。うちにある手拭いや端切れなどの生地を使って製作費0円で済まそうというのが今回の方針です。作り方そのものについては、リンク先を見てもらった方がわかりやすいので、IYNは解説はしないことにします。

Img_20200404_100444Img_20200404_102047

 まず布切れ を裁断します。ハサミで布を切るなんて、何十年ぶりかの体験です。ビリビリ、と破くような音がしていちいち裁断の手ごたえが両腕に伝わってきます。ホタテ貝みたいな布を4枚切り取って重ね合わせてみるとうまいこと重なり合いました。IYNみたいな手芸初心者には手拭いの生地はとても切りやすいです。伸び縮みがあまりないので、形がゆがんでしまうことが少ないのです。

Img_20200404_103429

 そして久しぶりの手縫い。木綿の太い糸がたどたどしく転戦を描いているのがわかるでしょうか。この程度の手縫いでも裏返してしまえば縫い目が全く分からないので問題ないのです。このホタテ貝を貼り合わせたものを一組作ることで、マスクのような形をした布が出来上がります。広げて貼り合わせてさらに縫い進めてみると筒状のマスクが出来上がります。しかし…

Img_20200404_111757

 なんと表と裏を間違えて縫い合わせてしまったため、裏返してみると縫いしろのある裏面が出てきてしまいました!うわー、形はうまくいっるのに縫いしろが丸出しじゃないか!ああ、なんかヤンキーがよくやるトサカ付きの衣装みたい。でも糸をほどいて縫い直しする気力もわかず、表裏がわかりづらい生地だから遠目には気にならないってことでこれで耳のゴムを付けちゃいたいと思います。

Img_20200404_113644 ほうら、こんなに立派な姿に立体マスクが仕上がりました。トサカがついてるけど。実際装着してみると、手拭い生地はなかなか肌触りが良くて装着感があります。見本のサイズだとぎりぎり顎と鼻先が隠れるくらいなので、できる人は型紙をもう1cmくらい大きく拡大して作ってみるとよいです。使った糸は手縫いでやりやすいように木綿の太めのものが使いやすいでしょう。

 ここまでつくるのに2時間弱くらい。どうせ自宅で暇なんだからみんなも立体布マスクを作ってみたらいいんじゃないかというのがIYNの考えです。アベノマスクx2枚についても、きっと自作できるならやってみようという呼びかけにつながっているのかもしれません。

« 2020年1月 | トップページ | 2020年5月 »

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ